ニートやプータローだったとしても、その過去がデメリットになることはない

Yagish 柏崎「御社では、未経験でもエンジニアになれるチャンスがあると聞きました。具体的には、どのような基準で採用しているんですか？」

GTS システム本部 業務課次長 Y.H「重視しているのは、エンジニアリングへの『興味』・仕事への『やる気』・『継続力』の3点。この要素が揃っていると判断できれば、新卒・中途未経験者でも採用しています。分からないことだらけであっても、私たちが教えればいいだけですから。」

GTS 基盤ソリューション部 部長 T.N「そうなんですよね。個人的にはたとえ今、ニートやプータローだったとしても、その過去がデメリットになることはないと思っています。」

Yagish 柏崎「エンジニア募集会社で、職歴が一切不問なのは珍しいですね。」

GTS 基盤ソリューション部 部長 T.N「実際、当社の新卒社員は、業界について深く理解せず、単純に『スマホが好き』『パソコンが好き』など、要はITデジタル分野に対してちょっと親しみを持っている、というようなレベルからスタートしているケースがほとんどです。」

Yagish 柏崎「IT企業では、エンジニア未経験者でも最低でもスクールに通っていないとダメということがありますが、御社ではいかがでしょうか？」

GTS システム本部 業務課次長 Y.H「全く必要ないです。むしろ、私個人の考えとしては、中途半端に知識をつけるよりも、入社して研修を受け、当社で経験を積んでいく方が絶対に良い！と断言できます。」

（あれ、今ぼくはスカウト受けたのかな。）

Yagish 柏崎「ちなみに、一体どのような入社研修を実施しているんですか？」

GTS システム本部 業務課次長 Y.H「最大の特徴は、当社の元エンジニア、T.Tが講師となり、かなり実践的な内容にしていることです。」

（「エンジニア研修っぽい図を描いてください」という無茶ぶりをしたところ、即座に対応してくれました。）

GTS システム本部 業務課次長 Y.H「研修期間は2カ月。1カ月目は、業界全体への理解促進や基盤・開発の基礎知識について習得します。ただ知識を詰め込むだけではなく、講師自身の経験を交えたリアリティのある講義になっています。」

GTS システム本部 業務課次長 Y.H「2カ月目からは、これまで学習した内容を基に、ものづくりを行っていきます。設計書を作成し、テストケースまで作り上げる。開発工程でいうところの上流から下流まで体験します。研修でここまで実践に近づけている企業は、おそらく少ないんじゃないでしょうか。」

（確かに研修時点で上流工程までやる会社はあまりありませんね。）

Yagish 柏崎「新入社員のみなさんは、きっと2カ月間の研修を終えた後、入社前とはまったく違う景色を見れるんでしょうね。」

GTS システム本部 業務課次長 Y.H「スタート時はやりたいことがぼんやりとしか見えていなかった人も、この研修を終えると『インフラやりたい』とか『開発に興味がある』とか、自身の興味や関心がどこにあるのか、明確になるようです。研修後の配属先は、一人ひとりの意向や適性、人間性を踏まえて決定していきます。」

Yagish 柏崎「そもそものお話になるんですが……未経験からエンジニアを目指す意義はどんなところにあるとお考えですか？」

GTS 基盤ソリューション部 部長 T.N「現場の意見として言わせていただくと……日本はあまりいい方向に向かっているとは思えないんですけれど、業界的には慢性的な人手不足が続いていることは間違いありません。どうせなら、人材が飽和している業界に行くよりも、不足している業界のほうが、この国で生きていく上でチャンスにつながりやすいんじゃないかなと思います。」

GTS 基盤ソリューション部 部長 T.N「一方で、エンジニアが全員スペシャリストを目指す必要はないと思っていて。たとえある特定の技術力には長けてなかったとしても、コミュニケーション能力やマネジメント能力、調整力に優れていれば、会社にとって必要な人材になります。将来的には、営業や管理部門など、別のステージを用意できる可能性だって大いにあります。」

（お二方の力強い言葉が、後輩社員の励みになっているんでしょうね）

GTS システム本部 業務課次長 Y.H「実際、研修担当のT.Tのように人材育成に興味があって、エンジニアから研修講師になったというケースもありますからね。」

Yagish 柏崎「GTSではエンジニアをスタート地点に、さまざまなキャリアプランが描けるということですね。」

Yagish 柏崎「では改めてですが、御社がどういう会社なのかをお聞かせいただければ幸いです。」

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大規模プロジェクト、細やかなフォローアップ……GTSのエンジニアは「自己成長」を実感できる

グローバルテクノロジーサービス株式会社 会社概要

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